ナナホシと、教えてフリージオ!

ナナホシのポケモン構築メモ

【only1battle -12th-】ドガスギガス テラツヨス【開幕8連勝】

おはラッキー! ナナホシです!

 

前回はnoteに構築記事や仲間大会の概要等を記載していましたが、今回からはてなブログに変更して記事を書きたいと思います。

 

今回は仲間大会【only1battle -12th-】について好成績を収めたので、その使用感と反省等について紹介します。

 

大会概要はこちら。

blog.livedoor.jp

 

タイトルに8連勝と書きましたがその後4敗してるので最終レートは低いです。

 

f:id:nanahoC:20201123194040j:plain

 

 

 

【戦績】

9勝5敗

×-○-○-○-○-○-○-○-○-×-×-○-×-×

初戦は負けましたがその後怒濤の勢いで8連勝しました。ナナホシが納める戦績としては過去最高の記録だったので、嬉しくて調子乗ったあとボロ負けしました。

最高レート1596 最終レート1551

 

 

【コンセプト】

f:id:nanahoC:20201123194855j:plain

 

 

【構築に至った経緯】

Lv1限定ルールにおいては特性がものを言うのはあまりにも有名。

 

もちろん通常の対戦でも特性が勝敗を左右することは少なくないが、ことLv1ポケモンとなればステータス実数値は低く、また他のポケモンとの差があまりない。

 

例えば「こうげき」のステータス実数値が6しかないホルビーも、特性「ちからもち」によって実質12の値になる。

 

Lv1ルールにおける実数値の最高は8とも言われているので、その差は歴然だろう。

 

また、素早さ実数値はほとんどのポケモンが6~7なので同速による運勝負となる場面も非常に多いため、変化技限定という制約はあるものの「必ず先制できる」という特性「いたずらごころ」は信頼性が高く、安心感しかない。

 

そんな特性なんぞに頼り切った中身ヘッポコ野郎どもをねじ伏せるためにはどうすればいいか・・・・・・

 

f:id:nanahoC:20201123195507p:plain

ドガース「ワイの特性に任せろー!!」

 

なお結局は特性頼りである。

 

 

【パーティ】

f:id:nanahoC:20201123195839p:plain

ドガース

3密には十分気をつけよう。

 

特性:化学変化ガス

 

持ち物:気合いの襷

 

技構成:ヘドロ爆弾、泥棒、守る、鬼火

 

ステータス実数値:H12-A6-B7-C6-D6-S6

 

Lv1ルールでは非凡なステータス。コンセプトの要。先発にレジギガスと一緒に出してレジギガスの特性を消し、初っぱなから活躍してもらう。

 

f:id:nanahoC:20201123200351j:plain

レジギガス

「ンガンガフンッフンッ レジギガガガガガガガ」

 

特性:スロースタート

 

持ち物:命の珠

 

技構成:ギガインパクト、瓦割り、冷凍パンツ、雷パンツ

 

ステータス実数値:H13-A8-B7-C6-D7-S7

 

初めは凍える風を搭載してエルフーン絶対殺すマンにしようと思ったけど、特性消しても結局エルフーンとは同速勝負になってしまうので、よし、だったら殴ろうとなった。

 

f:id:nanahoC:20201123200912p:plain

ミロカロス

薄明の翼で登場するシーン好きです

 

特性:勝ち気

 

持ち物:フォーカスレンズ

 

技構成:催眠術、吹雪、濁流、手助け

 

ステータス実数値:H13-A6-B6-C7-D7-S5

 

催眠術の精度を高めたくて性格で素早さに下降補正をかけた。威嚇ウィンディ絶対殺すマン。Lv1ルールでは威嚇を使えるポケモンが少ないものの、その中でウィンディは評価が高いので、今大会でも刺さるだろうと思って入れた。

 

f:id:nanahoC:20201123201351j:plain

ミカルゲ

剣盾に来ても捕獲方法ややこしいなぁ!?

 

特性:すり抜け

 

持ち物:オレンの実

 

技構成:凍える風、バークアウト、嫉妬の炎、サイドチェンジ

 

ステータス実数値:H12-A6-B7-C7-D7-S6

 

イカサマや混乱自傷ダメを減らしたくてこうげき下降。今大会出場率100%の隠れたMVP。全体技と追加効果で相手の場をかき乱す。サイチェンはまず読まれないし、サイチェンで攻撃スカした後に相手が長考するのがたまらなく好き(ゲス顔)

 

f:id:nanahoC:20201123201859j:plain

キュウコン

※画像はロコンです かわいいね

 

特性:雪降らし

 

持ち物:きのみジュース

 

技構成:吹雪、オーロラベール、マジカル社員、フリーズドライ

 

ステータス実数値:H12-A5-B6-C6-D7-S7

 

こいつも同理由により攻撃下降。オーロラベールを貼るだけの機械と化していた。実はアイテム持たせなと意外と火力ないし、鋼技ですぐ沈む。こいつに襷持たせりゃよかった。

 

f:id:nanahoC:20201123202230j:plain

・マホイップ

ニックネームは「ノンケじょし」

 

特性:アロマベール

 

持ち物:こだわりスカーフ

 

技構成:デコレーション、マジカルフレイム、マジカル社員、サイコショック

 

スカーフ巻いて先制で相方をデコるやつ。デコる相手はミカルゲあんなバケモンデコっても全然可愛くなんねぇのな。選出率が最も低かったのでアイドル枠と化したノンケ。

 

【運用方法】

 8割以上は先発ドガスギガス。特に悪戯心、頑丈、フィールド系特性などが相手のPTの主軸であると推察した相手には積極的に出した。今回ナナホシが8連勝という過去最高の連勝記録をたたき出してくれたマストコンビ。ドガースの特性によってレジギガスが初っぱなからスタートダッシュを決めてくれるのでとても楽しかった。やっぱ特性って大事だなぁ!

 先発ドガスギガスを出した全ての対戦で初手ギガスダイマ。相手のSを下げつつ当PTの最高火力をたたき出す珠ダイアタックはH13-B7のポケモンを確定1発、H13-B8でさえも高乱数1発(81.25%)で粉砕する。そして素早さを下げるとこちらのドガースが次に動けるようになるので、ヘドロ爆弾で追い打ちをかける。

 頑丈持ちはだいたい岩か鋼だったのでダイナックルで確1。エアームドにはダイサンダーをぶっぱしてた。ひどい時なんかレジギガスダイマターンが終了しないうちに対戦に勝利していた。まさに力こそパワーである。

 後発は、ギガスが格闘技に弱いため相手の悪戯心を受けずに格闘技もスカせるミカルゲを採用。このミカルゲ、なんとレジギガスより選出率が高く全試合出場しやがったレジギガスが沈んでしまった後も凍える風やバークアウトで場を荒らす役目がよかった。サイドチェンジを採用していた点もよく、レジギガスに飛んできた格闘技やドガースに飛んできた地面技(エスパー技はほぼワイドフォースしか見かけなかったのでスカせなかった)をスカしていく様は快感でした。

 そのミカルゲのお供には、相手のPT次第で柔軟に対応した。ウィンディがいればほぼ必ずミロカロスを選択。「8割以上は先発ドガスギガス」と書いたが、残り2割は相手の威嚇に対抗するためミロカロスミカルゲを先発に出すこともあった。ミロカロスは威嚇だけでなくダイマ技の追加効果でも特性が発動する場面が多く、相手の攻撃技を受けてから返しで催眠術を当てていき相手のダイマターンを枯らした。

 キュウコンは相手がトリルやギミックパ・コンボパだと思った時に出した。相手が理想とする対戦を展開する前にこちらがオーロラベールを決めることで味方の場持ちがよくなり、こちらのやりたいことを一方的に押しつけることができた。

 あとはミロカロスキュウコンがタイプ相性的に通らないと感じた相手にはマホイップを選出。手助けが倍率1.5倍に対してデコレーションは実質2倍なので手助けより強く、さらに味方が挑発などの変化技を受けないという特性にも着目し、こいつにはもっといろんな活躍ができたかも期待していたのだが・・・・・・単にミカルゲをデコって火力を底上げし、高火力全体技を押しつけるためのサポーターになった。

 

 あれ?

 もしかしてこのPTってミカルゲが強いだけなんじゃね?

 

 

【反省点】

 ドガスギガス自体の刺さりはよかった。そりゃあ8連勝もしたぐらいなので、無対策の相手にはどんどん高火力を押しつけられたし、このコンセプト自体は気に入っている。

 問題はドガスギガスの対策って案外簡単なんだよってことを痛感したこと。

 まず悪戯心持ちを封じたくてドガースを採用したわけだが、相手のヤミラミがきつかった。ギガスにはヤミラミに対する有効打がなく、ダイマしても不一致ダイアイスやダイサンダーを耐えてしまう。その返しのターンで鬼火火炎玉トリックをされるとあっという間に機能停止した。火傷だけでなく、とにかく様々な状態異常技のヘイトを集めやすい。この戦術で負けた対戦は必ずギガスが何らかの状態異常になって朽ちていった(火傷、眠り、麻痺)。途中からラムの実でも持たせればよかったと思うぐらいである。もしくは状態異常回復できるやつを相方に置けばよかった。

 あとドガースに気合いの襷はいらんナナホシが想定していた試合展開の一つにイエッサン構築があり、そのイエッサンに先にエスパー技を打たれたあと、気合いの襷を消費して耐え、返しのターンでイエッサンに泥棒を打つという想定で泥棒を採用した。イエッサンの素早さ種族値は85あり、必ずイエッサンが先制で動いてくるはずなのだが、そもそも見せ合いでドガスギガスが読めてるので先発でイエッサン出してくれる人がほとんどいなかった。結果、中途半端に攻撃を耐えて気合いの襷を消費することができず、泥棒は活かされなかった。挑発を採用したほうがマシである。ナナホシはこの大会で相手のドガースに挑発された試合があったが、あの憎たらしい顔で挑発された時のフラストレーションがうなぎ上りに上昇していく感覚は決して忘れない

 

 あとマホイップを採用した理由が自分でもよく分からない。大会終盤ではかゆいところに全く手が届かず「お前なんでここにおんねん」と言わんばかり。ポケモンカフェに帰れ。

 

 次に似たいようなLv1ダブル大会があれば、ナナホシはこのコンセプトをより煮詰めて、次こそは瞬間レートでなく最終レートで好成績を掴みたいと感じた。

 

 

【宣伝】

この仲間大会に参加するにあたり参考にした記事はこちらです。

komugikograves.blog.jp

 

また執筆者であるナナホシも同様にLv1限定の仲間大会を開催しています。

次回は12月に、第四回目となる主催の「リトルスターカップ」を開催する予定です。

こちらもふるってご参加ください!

 

楽しい大会をありがとうございました♪