【種族値520以上禁止】ゴーニー杯考察【12/30ポケモン仲間大会】
こんにちはナナホシです。
私のFFさんにハチさん(@hachi8pokemon)という方がいまして。その方が「合計種族値520以上のポケモンを使用禁止とする仲間大会」を開いてるんですよね。詳しくは下記ツイートを参照していただければと思います。
【超絶拡散希望】
— ハチ@次回大会は12/30 (@hachi8pokemon) 2020年12月20日
私の原点である #ゴーニー杯 が冠の雪原verとなって復活致しました!
追加のマイナーポケなどを駆使して勝ち上がりましょう!
12/30(水) 22:00-23:59
大会ID 画像参照
注意!
とくに使用禁止ポケモンについてはよくみてください!
不明な点はDMへ!
景品はリプへ!#仲間大会 pic.twitter.com/EoWMuQTzIn
上記ツイートの画像に禁止ポケモン一覧が掲載されているのですが、画像を見ておわかりいただけたかと思います。軒並み準伝説は全て禁止、御三家も禁止、ブイズ含めとにかく合計種族値520以上のポケモンは全て禁止なんです。
しかもそれだけでなく、今回ランクマで使用率52位以上(12/15時点)のポケモンも全て禁止なので、とんでもない数のポケモンが使えないんですね。
だからこそ私はこの大会をとても楽しみにしています。というのも、私ナナホシは過去バトレボ時代、ニコニコ動画にてポケモン実況をしていたことがあるのですが、その内容が「不遇ポケモン」と言われるマイナーポケモンよりさらにマイナーなポケモンたちを使って戦うというドM御用達企画を開催していたことがあるんです(例えばオニドリルやマグカルゴなど)。何が言いたいかというと、ナナホシはマイナーポケモンが大好きなんですね。そんなマイナーポケモンたちが活躍できる大会とあっては、この私が参加しない理由などないでしょう! というわけで考察を始めた次第です。(早口)
とは言っても、恥ずかしながらハチさんが主催するこの大会、すでに何回も開催されているのですが、出場するのは今回が初めてなのです。今まで出たくても日程が合わなかったので・・・・・・。
ですから「種族520以上(と使用率52位以上)のポケモンが禁止」といっても、すぐにパッと思いつくような環境というのが想像できないんですね。だから今回は、使用率TOPが禁止となった公式ルールの「ランクバトル シーズン6」に参加され、優秀な成績を収めている上位陣の方々の記事を参考にしつつ、ナナホシが思いつく限りの要注意ポケモンを列挙してみました。
前置きが長くなりましたが、別に誰に向けて書いたというわけではありません。自分用メモですので、画像はほとんどないですし文字数も多いと思います。閲覧のしやすさなども特に考えてはいません。ですが、ナナホシは厄介なことに自己顕示欲の塊でして、この記事を見てもらえた方々に「いいね」とか感想とかもらえたら、それだけで天にも昇る嬉しさ、喜びでございます。どうぞ、時間のある時にご拝読願えたら幸いと存じます。
それではいきましょう。
なお、掲載しているポケモンの順番は特に考えてないのですが、役割別にそれぞれ掲載してます。
ちなみにexcelのデータを使って、ゴーニー杯に参加可能なポケモンをリスト化して相性補完と対面・サイクル・積みの並びを想定するぐらいには考察しました。
【ダイマエース】
★ゲンガー(呪われボディ)
・臆病CS
・タスキ、黒いヘドロ
・鬼火、催眠術、祟り目、ヘドロ爆弾、ヘドロウェーブ、身代わり、凍える風、マジカルシャイン等
・基本的にキョダイマックス運用(ダイホロウのBダウンの恩恵がないため)。キョダイ技を受けると交換不可となるため注意
・身代わりはモロバレルの催眠対策に有効かもしれない
・壁構築やギミックに強く出るならスカーフトリック→悪巧みもあり。または初手ダイマ→ダイアシッドCアップ→ダイマ終了後にスカーフで上から殴る
・一番上に配置しておくと相手がゲンガーに強いポケモンを出すかもしれない(選出誘導)
・命の珠フルアタで使うならS操作できる破壊光線もあり
・ゴーストと毒タイプの技を両方半減以下にできる最終進化ポケモンはキリキザン、ワルビアル、スカタンク、ドラピオン、ホルードの5体だけ
・まれに臆病HSの滅び、まなざし、守る、挑発なんてのがいるかもしれない
★エンニュート(腐食)
・臆病CS
・命の珠
・毒毒、火炎砲社、ヘドウェ、竜波動など
・鋼タイプ全般はもちろん、鋼技が等倍のフェアリータイプやガラルサニーゴに対する打点
・耐久がないので受けだしは禁物
・高い素早さを生かして毒守型もいるかもしれない。相手のPTに毒タイプがエンニュートのみなら黒いヘドロも視野に入れる
・多分このルールではタスキ枠を誰にするかが重要なポイントなので、わざわざエンニュートにタスキを使うかと言うと・・・・・・
★ホルード(力持ち)
・おそらく今大会のルールにおける最強格の1体
・地面の一貫が通る相手には対面最強
・陽気か意地かは好み次第だがどちらの性格でも努力値はAS振りが基本
・タスキや命の珠が主流だがラムの実を持てば催眠にも強く出せる
・スカーフでの奇襲に注意
・地震、炎のパンチ、じたばた、電光石火、のしかかり、飛び跳ねる、剣の舞、ギガインパクト、メガトンキック、雷パンチ、岩石封じ、からげんき、とんぼがえり等、覚える技が多彩
・フルアタ初手ダイマでのPT崩壊に気をつけたい
・ラムを盾に剣舞したり、スカーフとんぼで対面操作したり
・こらえる→じたばたコンボは理不尽な高火力を押しつけられる。ダイマ権を失った相手への詰め筋として。
・こらえるイバンなんて使う人類は滅びて、どうぞ
・ノーマルと地面タイプを両方半減以下にできる最終進化ポケモンは12体(浮遊ドータクン、アーマガアなど)
・エアームド、アーマーガアを見るなら雷パンチか炎のパンチは必要
★ブリムオン(マジックミラー)
・妨害系の技で起点を作ろうとするポケモンを許さない
・控えめHC最遅が基本、仮想的に合わせて耐久調整
・命の珠が主流だが鋼半減実やタスキもいるかもしれない
・サイコキネシス、マジカルシャイン、マジカルフレイム、トリックルーム
・物理耐久が皆無なので鬼火や壁でサポートしたい
・耐久調整して図太いでBに厚くして回復実なんて持たせたり、サイコショックやドレインキッス、瞑想など入れるとモロバレルや多くの物理ポケモンを相手にできる
・炎技がないと鋼に打点ないのでマジカルフレイムは当然警戒する
・トリルアタッカーと思いきや初手ダイマからのキョダイテンバツで混乱ゲー
・種族値は実質720と破格の性能だが、タイプ一致技が貧弱で耐性もめちゃくちゃ優秀というわけではなく、かゆいところに手が届きにくいため、H,A,Dは調整が必要かもしれない
・食べ残し、弱点保険など
・特殊ならラスカ、シャドボ、物理ならアイヘ、影打ち等。補助技はキングシールド、身代わり、剣舞、などなど・・・・・・
・風船持たせて、ホルードの炎のパンチに合わせてキンシが成功したらホルードにも対面で勝てる可能性がある。ダイバーンが飛んできたら知りません
・ダイマックスの登場によりキングシールドの価値が危ぶまれている。キンシは優秀な技だが過信は禁物
・ゴースト、鋼タイプを両方半減以下にできる最終進化ポケモンはキリキザン、サメハダー、シザリガー、モルペコ、エレザードの5体だけ
★ピクシー(マジックガード、天然)
・特性はそれぞれ役割が違うので好みで。どちらの特性でも、相手の起点作りを阻止して逆に起点にできる可能性あり
・命の珠、アッキの実、食べ残し
・ムーンフォースは確定。アシストパワー、月の光、瞑想、コスモパワー、大文字or火炎放射、メテオビーム、ステロ、守る、願い事など
・珠アタッカーなら控えめHCが基本だが、呑気や図太い等、耐久調整して物理ポケモンを受けるのも強い
・挑発持ちは苦手
・ピクシーミラーの場合、こちらがマジックガード型だった時に相手が天然型だったら絶対に勝てない
★ポットデス(砕ける鎧、呪われボディ)
・このルールでの(おそらく)タスキ枠最強。ストッパーかつ積みエースの可能性
・控えめCSの砕ける鎧が一般的
・シャドボ、アシストパワー、ギガドレイン、殻を破るが一般的
・先制技に弱いのでダイサイコで相手の先制技を封じたい
・白いハーブ持ち図太いHbs調整、シャドボ→力を吸い取るに変更して要塞化にも。白いハーブなら殻破後も耐久が下がらないのでギガドレインや力を吸い取るでHP管理ができる。この型はダイマしたマリルリに強い(ダイマ切ったマリルリには要注意)
・相手のタスキゲンガーが嫌なら催眠を防ぐためのラム(その場合は耐久に振りたい、少なくともH252)
・タスキで攻撃を受けたあと殻を破って、さらにこらえるをすれば、砕ける鎧の効果も合わさってS6段階上昇。ダイマ枯らしに使える他、バトンで後続の鈍足エースに繋げられることも。
・シャドボを切っている型も一定数いるが、その場合は鋼にめっぽう弱いので注意
★マリルリ(力持ち、草食)
・ホルードと同じく対面最強。タイプが全く異なり役割対象も違うため、両方採用してもよい
・陽気か意地が基本
・持ち物は他のポケモンと要相談。珠、オボン、チョッキ、ハチマキ、ラムなど色々な道具と相性が良い
・アクアブレイク、飛び跳ねる、じゃれつく、アクアジェットが基本。腹太鼓で積む型も。馬鹿力は最近減ってきているものの注意が必要
・草食型で使うなら図太いHBdオボン。渦潮、滅びの歌、ドレインキッス、守るなど。無対策の相手には一方的すぎるほど強力
・↑の型で使うなら、どくどくやどくびし持ちの受けループに出すのは禁物。ドレインキッスの枠は他の技でもいい
・水とフェアリータイプを両方半減以下にできる最終進化ポケモンはハリーセン、ヌケニン、モロバレル、ラフレシア、ロズレイド、ドククラゲの6体
★アイアント(張り切り)
・DLC解禁前の環境ではダイマエースの最強格だった。このルールでもおそらくかなり強いことが予想される(対策できるポケモンが少ないため)
・陽気AS命の珠が基本
・アイヘ、出会い頭、じだんだ、ギガインパクト、岩雪崩、雷の牙、馬鹿力、シザークロスなど
・ギルガルドにはダイアースを、自分より早い相手にはダイアタックでS操作を
・覚える技のタイプが多いため全てを受けきるのは難しい
・特殊耐久は低いが物理耐久はそこそこあるので、ファイアローで対策できると思って突っ込むとオッカの実持ちに返り討ちに遭うことも(返しのダイロックでタスキ貫通の確1)
・ナナホシは環境初期の頃、よくゴチルアントで遊んでたなぁ^^
★アーマーガア(ミラーアーマー)
・パッチラゴンがいない今大会では最強の積みエースではないだろうか
・下手に耐久調整するより陽気ASぶっぱが意外と強い。火力を求めるなら意地もあり
・耐久調整するなら仮想的をしっかり決めて明確な調整をしよう
・食べ残し、回復実、鋭いくちばしなど
・催眠、鬼火、電磁波がよく飛んでくるのでラムの実も優秀
・ブレバ、ビルド、挑発、羽休め、鉄壁、ボディプレス、アイヘ、ドリルくちばし
・特殊相手には慎重HDタラプという型が強いのなんの(今大会ではロトムなどの強力な特殊電気タイプがいないため微妙な型かもしれない)
・攻守ともにワルビアルとの相性補完に優れている・・・・・・かも
・エアームドとの差別化はやはりミラーアーマーだろう
・エアームドについては今回考察していないが、エアームドを採用するなら吹き飛ばし、ステロやまきびし等の設置技、そして剣の舞が大きな差別化の要因となるだろう。頑丈による行動保証も強い。初手カムラ→岩封が強いとかどうとか
★ワルビアル(威嚇、自信過剰)
・合計種族値519、数値上は今大会で使える最高の種族値を持つ。威嚇混みで物理耐久も上がるので実質520以上
・攻撃、耐久、素早さのどれもが絶妙なぐらいに中途半端なので、仮想的をしっかり見極めた調整が必要。倒したい相手、耐えたい攻撃、抜きたい素早さをしっかり考察できればとても輝く、玄人向けのポケモンかもしれない
・威嚇オボンやチョッキで耐久あげたり、自信過剰スカーフで止められないエースにしたり、タスキを持たせて確実に役割を遂行するなど
・地震、岩石封じ、挑発、ステロ、DDラリアット、雷の牙、インファイト、逆鱗、ギガインパクトなど
・はたき落とすは覚えない
・ホルードが強すぎて地面枠を奪われがちだが、悪と地面タイプを両方半減以下にできる最終進化ポケモンはヘラクロス、ダーテング、ルチャブル、浮遊ガラルマタドガス、エルフーン、バルジーナ、アブリボン、マシェードぐらいしかいないので、技範囲は優秀である
・悪タイプなのでもちろん悪戯心を無効にできるのも優秀な点
★パッチルドン(ゆきかき)
・ナナホシはこのポケモンを一度も使ったことはなく、また対戦相手としても見たことがないので、完全に机上論で考察することを許してほしい
・ゆきかきは冠雪原の登場と同時に解禁された夢特性。電気嘴との相性バツグンである
・アローラキュウコンと組み合わせるのが定石だが今回使えないので、アローラロコンにタスキ持たせるかユキノオーと組ませましょう
・雪かきで陽気ASb、命の珠
・つらら落としorつらら針、電気嘴、けたぐり、電磁波、ついばむ、フリドラ
・あられがなくとも電磁波で素早さ有利に。ボディプレがないアーマーガアには後出し可能
・けたぐりはダイナックル用のほか、パッチルドン同士のミラー対決になったときの有効打として使える
・飛行技は「ついばむ」のみ。ダイジェットしてS上げてもいい
・とくこうは一応90あるので、水地面対策(ヌオー、ガマゲロゲ、トリトドン)にフリドラを採用してもいい
・ダイアイスして自分でゆきかき発動という、砂かきドリュウズのダイロック的な使い方もできる
・弱点は炎、岩、地面、格闘とメジャーなタイプなので、耐久調整した弱点保険パッチラゴンと似たようなムーブもできるかもしれない
・電気と氷タイプを両方半減以下にできる最終進化ポケモンはパッチルドン(ミラー)、トゲデマル、ヌケニン、蓄電ランターン、避雷針アズマオウ、避雷針アローラガラガラの6体のみ。
・電気嘴と雪かきの相性の良さ、技範囲の広さなどから、今大会ではかなり強い部類になるんじゃないだろうか。ホルードやマリルリと並んで対策必須かもしれない
・素早さ種族値は55しかないので実はパッチラゴンより遅い。パッチラゴンの素早さと同じような感覚で使うと痛い目を見るかもしれないので過信は禁物。陽気最速で雪かき補正が乗ればテッカニンを抜くことができ、ニドキングやヘラクロスなどの85族がスカーフを持つよりも早い。ただし最速雪かき状態でも最速スカーフ90族は抜けないので注意(ワルビアルなど)
【受け/流し】
★モロバレル(再生力)
・今大会のルールにおいて驚異的な受け性能を誇る
・特にマリルリはダイジェットされても受けきれる
・が、ホルードは受からない
・図太いHBでヘドロ爆弾、ギガドレイン、キノコの胞子、光合成が基本
・タスキ、黒いヘドロ、ゴツメ、バコウの実
・ギガドレインとヘドロで回復が間に合うなら光合成を守るに替えてもいい
・バコウの実はダイジェット環境に有効
★マタドガス(原種、ガラル)(浮遊、化学変化ガス)
・浮遊ならホルード受けが成立(鬼火当てが前提)
・ホルード相手に化学変化ガスを使って力持ちを消しても、地面技が弱点として当たってしまうので、結局非ダメは変わらない=化学変化ガスでホルードは受けられない
・ガラルマタドガスならダイフェアリーで後続ポケの状態異常を防ぐことができるが、相手も状態異常にならなくなるので注意
・図太いHBで黒いヘドロが基本
・ワンダースチーム、鬼火、どくびし、痛み分け、クリアスモッグ、守る、大文字
・ガラルの利点はワンダースチームが打てる、竜技が無効といった程度なので、どちらのフォームにするかはPTメンバーと相談
★ラッキー(自然回復)
・特に今更付け加えて言うこともない、しんかのきせき枠の害悪ポケモン
・B特化して残りをdとsで調整
・地球投げ、小さくなる、身代わり、卵産みが基本かつ完成形
・ナナホシの個人的な意見としては、対戦時間が限られてる仲間大会でtodを狙うような害悪ポケモンの使用は本当に控えてほしいと思う
・でも強いから使いたくなる気持ちは分かります
・対策しっかりしよう
★ヌオー(天然、貯水)
・地面枠の物理受け
・天然なら積みエースに、貯水ならマリルリ対策に
・ウオノラゴンが今回は使えないので貯水にするメリットは少なそうだが・・・・・・
・食べ残しかゴツメ
・地震、熱湯、カウンター、毒毒、自己再生、蓄える、守る
・PTに1体は草技入れとかないとヌオーで積むこともしばしば
・ドヒドイデが使えないので、その代わりに受けルに採用されやすそう
★サニーゴ(ガラル)(呪われボディ)
・このルールの物理ポケモンをほとんど受けられる性能を持つ
・ただしシザリガーのはたき落とすには気をつけよう
・図太いHBd
・力を吸い取る、鬼火、ナイトヘッド、ステロ、渦潮、黒い霧、ミラーコート
・サニーゴ相手に起点にしてくるポケモンがいれば黒い霧を打ちたい
・黒い霧を打つと、吸い取った力も元に戻ってしまうため注意が必要だが、その分回復量も戻るのでプラマイゼロ
・ミラコで特殊相手への奇襲もできる
★ニャオニクス(すり抜け、♂悪戯心、♀勝ち気)
・多分だいたい♂で初手壁貼りっていうイメージ
・Hbd調整、光の粘土
・光の壁やリフレクターだけでなく、電磁波やあくびといった状態異常を撒いたり、ほしがる、あまえる、トリック(後攻の尻尾など)などの絡め手も使う。瞑想で積んでアタッカーなんかも。
・挑発持ちや悪タイプに気をつけよう
・あまりに初手壁貼りというイメージが定着してるので見せポケとしての選出誘導は強力。初手ダイマエースで1~2体倒したあと、その裏からニャオニクスを出して壁積んだり状態異常撒いたりして有利対面を作るという壁偽装な戦い方もある
・ライバルはレパルダス
・そういえばフォロワーさんの中にはニャオニクスとレパルダスを両方採用してる人がいたような・・・・・・
★クレッフィ(悪戯心)
・害悪の中の害悪。吐き気を催す邪悪
・前回のゴーニー杯で2位をとった人が「MVPはクレッフィ」と言っていた
・図太いHBdゴツメ
・マジカルシャイン、ラスターカノン、まきびし、電磁波、鉄壁、瞑想、ドレインキッス
・今回のルールは意外にも浮いてるポケモンが少ないので、まきびしが刺さるかもしれない
・ポットデスと並べて壁展開と思わせ、実は鉄壁瞑想型でした~なんていう偽装工作も
・悪戯心だからと思って悪タイプで対策してもフェアリー技で返り討ち
・対策必須
・特性はどれも優秀。マジガは定数ダメ全般に有効。防塵はモロバレルやバタフリーを見るために(ただし火炎玉持ちならマジガでいい)。再生力はサイクル戦で有利に働く
・図太いHb244s12が一番使いやすそうな気がするんですけどどうでしょうか
・火炎玉トリックというイメージ
・サイコキネシス、サイコショック、気合い玉、トリック、自己再生、瞑想、トリックルーム、エナジーボール
・珠マリルリのダイストリームは火炎玉トリック込みでも受からないので過信は禁物(雨で水技の威力が上昇するため)
・ギルガルドには出せない
・かわいい
★ドータクン(耐熱、浮遊)
・起点作り、ステロっていうイメージ
・トリックして後攻の尻尾とか押しつけたり
・呑気Hbd116で珠ゲンガーのシャドボを確定耐え
・浮遊が一般的すぎて、実は耐熱でした~ということも・・・・・・あるか?
【詰め、非ダイマアタッカー】
★レアコイル(頑丈、磁力、アナライズ)
・特性はどれも優秀だがおそらく磁力はアーマーガアかエアームド対策程度にしか使えない。基本は頑丈、火力を求めたいのならアナライズ
・今大会では優秀な電気ポケモンが少なく、なんとクワガコン(145)に続いて2番目(120)にとくこうの高い電気タイプなのだ
・高いとくこうとそこそこの素早さでボルチェンコントロール
・進化前ポケモンだか進化の奇石とは限らない。こだわりメガネでラスカ、10万、ボルチェン、徹底光線、破壊光線もありえる
・個人的にいいなぁと思った型は奇石持ち臆病最速でエレキフィールド、ライジングボルト、ボルチェン、ラスターカノンという構成。バタフリーと同速なので、運ゲーになってしまうがバタフリーの眠り粉をエレキフィールドで防げる。ライジングボルトの威力も上げられるので、積み技のような感覚で使える
・ダイマエースとして使えなくもない。その場合は奇石持ちC特化でアナライズ推奨。放電、ボルチェン、ラスカ、身代わりなど
★ハッサム(テクニシャン)
・相手にダイマ権が残っていないときの詰め筋として強い
・意地HA鉢巻が基本
・バレパン、馬鹿力、ダブルウィング、とんぼ返りなど
・ダイマしても強いことは強いが、特性テクニシャンとはかみ合わない
・ここまで記事を書いてみてざっと見た感じ、岩技を打ってきそうなポケモンがそんなに多くなさそうなので、奇石ストライクのほうが使いやすい説があるかもしれない
・アイアントを抜くことができる炎ポケモンは2体しかおらず、そのうちの貴重な1体(もう1体はエンニュート)
・バトンを使うペンドラーやポットデスにも強いという利点がある
・ダブルウィング習得により、先制で2回攻撃技を打てるため、タスキを潰せるほか、加速やからを破るでSをあげられても次ターンに再び先制できるという強みがある
・ついでにモロバレルも狩ろう
・意地鉢巻ASが基本。ただし覚える技が少ないので、鉢巻で使うなら有用そうな技はブレバ、フレドラ、空を飛ぶ、ダブルウィング、とんぼ返りぐらい
・サポート型としてなら追い風や鬼火、挑発など
・数は少ないが剣の舞やビルドアップを使う人もいるので起点にされないよう注意
・B特化でビルド鬼火羽休めとかされたら泣く
・ブレバ・・・非ダイマ同士のメインウェポン
・空を飛ぶ・・・ダイマ枯らし
・ダブルウィング・・・タスキ潰し
・受けだしができないうえ基本的には鉢巻で非ダイマ運用なので扱い方に注意
★ストリンダー(パンクロック)
・低速相手には圧倒的な制圧力を誇る。音技で身代わり貫通も強い
・控えめhcs調整、こだわりメガネorチョッキ
・オーバードライブ、爆音波、ヘドウェ、ボルチェンが基本
・有利対面に受けだし、相手が電気技を予想してホルードに交換することを読んで、ホルードに爆音波を当てられると気持ちいい
・実は等倍相手ならタイプ一致オーバードライブより爆音波のほうが火力が出るので、ストリンダーのメインウェポンは爆音波
・オーバードライブは岩、ゴースト、鋼など爆音波が通らない相手か、水や飛行など電気技が弱点の相手に打つ
【押さえておきたい素早さのライン】
注1:スカーフやダイジェット等で+1する場合は、実数値x1.5に小数点低下切り捨て
注2:追い風や殻を破るで+2する場合は、実数値x2
注3:特記がない限り基本的に最速表記
※実数値/種族値
・112/50族:マリルリ
・117/55族:パッチルドン、シザリガー
・128/65族:ペリッパー、サンドパン、ハッサム、ゴチルゼル、ネギガナイト
・130/67族:ランターン、アーマーガア
・134/70族:バタフリー、レアコイル、エアームド、ルンパッパ、アップリュー、キリキザン、ニョロトノ、ポットデス
・138/74族:カジリガメ、ガマゲロゲ
・139/75族:アブソル、クレッフィ、キングラー、ストリンダー
・143/78族:ホルード
~~~最速ホルードが支配する壁~~~
・145/80族:ウォーグル、バルジーナ、オニゴーリ、バチンキー
・150/85族:ニドキング、ヘラクロス、イエッサン♀、ウッウ、ダゲキ
・156/90族:ポニータ、ゴルバット、ドレディア、ロズレイド
・158/92族:ワルビアル
・161/95族:サメハダー、イエッサン♂
・162/96族:トゲデマル
・168/最速50族+1:最速マリルリ(ダイジェ1積み)
・171/104族:ニャオニクス(♂は悪戯心)
・172/105族:コジョンド、ゾロアーク、ギャロップ、ストライク、ライボルト
・173/106族:レパルダス(悪戯心)
・175/最速55+1族:シザリガー(スカーフ)
~~~最速アイアントが支配する壁~~~
・178/110族:ゲンガー、ルガルガン(黄昏)、ライチュウ、準速ファイアロー
・182/114族:ココロモリ
・183/115族:チラチーノ、ニューラ、準速70族+1
・184/116族:エルフーン(悪戯心)、最速70族+1、最速アバゴーラ(殻破後)
・185/117族:エンニュート
・187/118族:ルチャブル
・193/124族:アブリボン
・195/126族:ファイアロー
・198/準速80族+1:準速ウォーグル(ダイジェ1積み)
・200/130族:コオリッポ(ナイスフェイス)、プテラ、フワライド(無振、軽業後)
・201/最速70族+1:最速バタフリー(蝶舞1積み)、最速アップリュー(ダイジェ1積み)
・204/準速50族+2:準速マリルリ(ダイジェ2積み)、準速ラフレシア(葉緑素)、準速ツンベアー(雪かき)
・206/136族:カマスジョー
・214/準速55族+2:準速オムスター(すいすい)、準速ジーランス(すいすい)、最速ホルード(ダイジェ1積みorスカーフ)
~~~最速+1ホルードの壁~~~
・216/145族:アギルダー
~~~ダイジェッター、天候S操作の領域~~~
・217/最速80族+1:最速ウォーグル(ダイジェ1積み)
・224/最速50族+2:最速マリルリ(ダイジェ2積み)、最速ラフレシア(葉緑素)、最速ツンベアー(雪かき)
・224/最速85族+1:最速ヘラクロス(ダイジェ1積み)
・233/160族:テッカニン
・234/最速90族+1、最速55族+2、準速65族+2:最速パッチルドン(雪かき)、最速オムスター(すいすい)、最速ジーランス(すいすい)、準速サンドパン(砂かき、雪かき)
・256/最速65族+2:最速サンドパン(砂かき、雪かき)
・268/最速70族+2:最速ルンパッパ(すいすい)
・272/最速72族+2:最速ペロリーム(軽業後)
・273/準速130族+1:準速プテラ(ダイジェ1積み)
・289/最速124族+1:最速アブリボン(蝶舞1積み)
・290/最速80族+2:最速フワライド(軽業後)、最速カブトプス(すいすい)、最速ムーランド(砂かき)
・324/準速110族+2:準速アローラライチュウ(サーフテール)
・356/最速110族+2:最速アローラライチュウ(サーフテール)
・368/最速エルフーン(追い風)
・374/最速ルチャブル(ダイジェ2積み)
【その他、要注意ポケモン】
本当は全て考察・解説したかったのだが、そうなるとあまりに膨大な時間を費やさないといけず、大会期間まで残りわずかなので考察はここまでにしたい。
その代わり、上記に書いたポケモン以外にも気をつけたいポケモンは沢山いる。特に以下のポケモンを押さえておけばおそらく間違いはないだろう。できる限りの対策はしておきたい。
また、対策が必須というポケモンは、裏を返せば自分が使っても強いということなので、この記事に書いてあるポケモンたちを軸にしてPT構築してみるのも良いかと思われる。
★物理耐久指数が高いポケモン(B特化の場合)
クレベース > ハガネール > イシヘンジン > ジーランス > セキタンザン
★特殊耐久指数が高いポケモン(D特化の場合)
マンタイン > ツボツボ > フリージオ > ムシャーナ > ヤドキング
★飛行タイプ以外でダイジェットを打てるポケモン(主要ポケのみ記載)
エルレイド、ゾロアーク、アマージョ、コジョンド、ガマゲロゲ、ネギガナイト、ニドキング、パッチルドン、ギャロップ、ギルガルド、ハッサム、ヘラクロス、ドラミドロ、アップリュー、ゴルーグ、アブソル、等……
★天候操作
あられ:ユキノオー
すなあらし:ギガイアス、サダイジャ
★フィールド操作
ミスト:ガラルマタドガス
エレキ:バチンウニ
グラス:バチンキー
サイコ:イエッサン♂♀
★頑丈
イワパレス、ギガイアス、ダゲキ、ツボツボ、アバゴーラ、イワーク、エアームド、ハガネール、レアコイル、クレベース、ジーランス、トゲデマル、メレシー
★悪戯心
エルフーン、クレッフィ、ニャオニクス♂、ヤミラミ、レパルダス
★威嚇
ケンタロス、ハリーセン、カポエラー、クチート、ムーランド、ワルビアル、ズルズキン
★条件次第で素早さが上がる特性持ち
サーフテール:アローラライチュウ
蒸気機関:セキタンザン
軽業:ルチャブル、レパルダス、フォクスライ、フワライド、サワムラー、アギルダー、ペロリーム
砕ける鎧:カブトプス、イワーク、エアームド、イワパレス、オムスター、バルジーナ、サニーゴ、ポットデス、
すいすい:アズマオウ、オムスター、カブトプス、ガマゲロゲ、カマスジョー、ジーランス、マンタイン、ルンパッパ、ハリーセン、アバゴーラ、カジリガメ、ニョロボン、ゴルダック、ツンベアー
葉緑素:キレイハナ、クサイハナ、ダーテング、ドレディア、モンジャラ、ラフレシア、マラカッチ、エルフーン
雪かき:ツンベアー、ウオチルドン、パッチルドン、アローラサンドパン
【強そうな並び】
これはナナホシの独断と偏見を多分に含んでるんだけど、大会中に見かけそうな(強そうな)並びを書いてみます
★ダイマエース+受け流し+詰め
初手にダイマエースを置いて1ターン目からダイマックスし制圧していく。ランクマ上位陣の多くが使っているので、最も安定する選出なのではないかと思われる。ゲンガー+チョッキマリルリ+ホルードなど。受け流しにモロバレルを採用する場合も多く、ゲンガーと相まって催眠ゲーを強いられ、理不尽な運負けとならないよう対策したい。
対策としてはダイマエースが受けられるポケモンを先頭に置くか、状態異常、壁などで起点作りをしたい。
★壁展開or起点作り+ダイマエース
上記とは逆で、自分に有利な場を作ってから後続の積みポケモンで全抜きを狙う。壁展開はニャオニクスが多そう。クレッフィは壁貼りだけでなく電磁波などの妨害、鉄壁瞑想など自身が積みエースとなる可能性も。
★とんボルサイクル+ダイマエース
ホルード+レアコイル、ハッサム+ランターンなど、サイクル展開による対面操作を行い、徐々に削りを入れながら最終的に有利なエースを着地させ全抜きを狙う。とんボルを使うポケモン自身がエースとなって急にダイマしてくることがあるかもしれない。
★受けループ
サニーゴ、ヌオー、エアームド、ピクシーなんかの並びを見たら要注意。種族値が520以上禁止というこのルールの性質上、そこまで火力がインフレすることはなく、きちんとした役割を持たせれば受けループを成立させることができる。挑発や数値受けを許さない高火力ポケモンを用意しておきたい。
★天候展開
今回は「すいすい」を使えるポケモンが非常に多く、水技自体の通りもよいことから、雨パが流行るであろうことが予測される。押さえておきたい素早さの表を見るに、ほとんどのポケモンがすいすいや雪かき等、S2段階上昇することで全抜きを狙えるため、天候操作への対策もしておいたほうがいいかもしれない。また天候始動役がいなくても、自らダイマして特性を発動させることもできる。ルンパッパやガマゲロゲなどの珠アタッカーはその代表格である。
★バトン
バトンタッチ自体を使えるポケモンは30種以上いるので、このルールでは珍しい戦法でもないかもしれない。有名どころでいくとペンドラー、アブリボン、ポットデス、テッカニンなど。このポケモンを見かけたら要注意。バトンパへの対策はそこまで難しいものではないので、自分のPTに合う対策方法を見つけたい。なおバトンだと思って油断してたらバトンせずにダイマしてくることもある。
★トリル
ドータクンやブリムオンが極めて優秀。鈍足アタッカーが多いので、天候操作に対抗できる手段の一つ。素早さの主導権を握り、有利に展開していきたい。エスパータイプが多いので、誰もがトリルを使ってくる可能性がある。対策はいかにしてトリルターンをしのぎ切るか。ダイマ枯らしも含めて守るを採用するのは十分あり得る戦略だ。
★グッドスタッフ/ビートダウン
この言葉の定義は人によりけりかもしれないが、要するにバランスの良いポケモンで上から高火力を押し付け、最初から最後まで相手の立て直しを許さない戦略である。単純だが強い。安定した素早さ、火力、技範囲の広さで、どんなポケモンが相手でも普遍的に対応できる応用力が求められる。半面、器用貧乏にならないよう注意が必要。ギミックパに弱い傾向があるので、ここで紹介しきれない様々なギミックを使って押し返したいところ。
【さいごに】
ちなみに、タイプ別で使用可能なポケモンを並べてみると、最終進化形はおおむね20体~25体前後なのだが、30体以上使えるのはエスパータイプと水タイプである。ドラゴンタイプは7体程度しかおらず、優秀なフェアリータイプが多いためドラゴンタイプを使う人は少ないだろう。
なおこの記事に書いてある以外にも優秀なポケモンは数多く存在する。せっかくマイナーポケモンが活躍できる場なので、いろんなポケモンを使って楽しむべきである。ポケモンはいかにしてメタるかというゲームだが、仲間大会では純粋なバトルそのものを楽しみたいものだとも思う。
考察は以上。それでは大会で会いましょう。
感想どしどしお待ちしてます。一緒に大会を盛り上げましょう!!!