ナナホシと、教えてフリージオ!

ナナホシのポケモン構築メモ

【あばれる君主催】センリツザシアン最高1583【竜王戦37位】

 

 こんにちはナナホシです。ちょうど平日休みと重なったので参加しました。来シーズンが竜王戦ルールなので、それを見据えた仲間大会ということらしいです。

 

 自分自身、この竜王戦202というルール【禁止伝説級のポケモンを一体まで入れられるシングル戦】は知っており、そこそこ考察を練ってPTを構築しようと思っていましたが、その時は朽ちた剣を持っておらず、また仕事の関係で竜王戦にフルで参加できなかったということもあり、出場を見送りました。

 今回、朽ちた剣をフォロワーさんからいただき、ザシアン育成に着手することができたので、PT6体全てを育成することはできなかったけど肩慣らしの意味も含めて参加してみたい! ということで参加することにしました。えいちゃん本当にありがとう

 

 

 

PT構築

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 竜王戦2020において1位となった方が使っていた、センリツザシアンです。正直1位の人の型をそのままパクると、もうすでに対策されまくってるんじゃないかとヒヤヒヤしていました。けれど、もし対策されていようと、1位の人が使っていた構築を実際に使ってみることで、どれだけこの構築が強いのか、どういう対策をされるとツラいのか、などが肌で感じ取ることができると思いました。強者が使っていたPTを模倣するというのは、PT考察するうえで結構よく使われる手法です。来月からのシーズンに向けて考察が捗りそうですね。

 後述しますが育成時間がなかったので、H252振るだけで戦えるメタモンと、見せポケとしてヌケニンを選びました。

 

 なお「ポケモン紹介」の欄は、仲間大会に参加する前に執筆したもので、机上論や考察が不十分である点も多いかと思います。末尾の「実際の使用感」まで読み進めていただけると幸いです。

 

 

戦績(37位)

 順位確定したので追記です。好成績で安心しました!f:id:nanahoC:20210126233525j:plain

 最高レート 1583

 最終順位  37位

 勝率 80%(8勝2敗 対戦時間90分)

 

 

ポケモン紹介

ザシアン

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 えいめた👑さん (@__eimetal) / Twitterから譲り受けたものです。とても仲が良く、私はえいちゃんと呼んでいます。twitterのフォロワーさんで、ちゃん付けで呼んでいるのはこの人だけかもしれない。男だけど

 

 ザシアンが強いだろう、ということは、竜王戦に参加できないものの薄々は感じていました。止められるポケモンが少ない。シールド勢には本当に苦渋を舐めさせらる思いです。

 最も調整に迷ったポケモンでもありました。

 

【特 性】ふとうのけん(A+1上昇)

【性 格】陽気(S↑ C↓)

【持ち物】朽ちた剣

努力値】H204 - A84 - S220

【 技 】アイアンヘッド(きょじゅうざん)、ワイルドボルト、剣の舞、身代わり

 

 まずザシアン自身がとても早く、同じ素早さ付近にそこまで抜きたいポケモンもいないことから、準速(意地っ張りS252振り)ランドロスに岩石封じをされても抜ける素早さ、及びドラパルト抜きで調整しているポケモンたちをさらに抜くための調整として、S実数値204という値に落ち着きました。

 最速にしなかったことでザシアン同士の打ち合いでは負けてしまうのですが、そもそも相手のザシアンはヌオーで受けると決めているので、ザシアン対面には出さないつもりです。

 次に体力。これは「耐久と火力、どちらに重点を置くか」を強く意識しました。というのも、今回「剣の舞」を採用している関係で、元々高いAのザシアンがA極振りしたところで、相手ポケモンへの確定数が変わるという状況がそこまでなかったんですね。だいたいの敵は剣舞+きょじゅうざんで確1がとれているので、本当は無振りでもよかったぐらい。ただ無振りだと、どうやら乱数勝負になるポケモンはそこそこいるぞということが分かったので、乱数勝負に勝つために余剰分の数値をAに振っています。

 ということで私は耐久を重視したわけです。「ワイルドボルト」や「身代わり」を採用しているため、どうしても耐久面に不安が残ります。H204に振ることでH実数値193となり、身代わりの効率を考えた16n+1調整にしています。ただ身代わりをそんなに連発することはなかったので、この調整が良かったのかどうかは疑問です。

 ただH振りにしておくことで、壁が貼られてなくともカイオーガの雨しおふきやランドロス地震などの乱数を低確率に抑えることができます。

 

 さて技ですが、アイアンヘッド(きょじゅうざん)はザシアンの最高火力技として必須なので確定。ワイルドボルトカイオーガピンポイントです。カイオーガはきょじゅうざんを半減する上、スカーフで上をとられてしまうので、しおふきされるのは仕方ないとして、できれば返しのターンでは一撃で倒したいんです。調べたところザシアンのワイルドボルトは、特性によってA+1上昇すればたとえA無振りでも無振りカイオーガに確1とれるみたいです。おそらくレート低層~中層はスカーフカイオーガが半分以上占めると予想され、低レート帯を抜けるためにワイルドボルトは外せないと思いました。地味にドヒドイデエアームドにも有効打を持てる、良い技です。

 ちなみによくあるインファイトですが、格闘4倍弱点ではない限り、インファイト2回打つより剣舞+きょじゅうざんのほうがダメージが安定するのと、耐久を落としたくないということで今回は採用しませんでした。

 剣舞は相手の受けポケモンに対抗するために採用しました。他の攻撃技でもよかったかもしれませんが、しょうもない攻撃技を打って相手の弱点保険が発動したらちょっと嫌だったので、どうせ技を2回打つなら剣舞1回ときょじゅうざんで全て倒せるだろうという判断です。

 最後に身代わりです。これは鬼火や電磁波、あくびがよく飛んでくると想定して、相手の害悪に対抗するために入れました。上から身代わりを打てるので、安定して剣舞を積むこともできます。また、メタモン対策にもなります。身代わりを貼った状態ではメタモンは変身できませんからね。

 

 ニックネームの「メーティス」ですが、このポケモンをもらったえいちゃんという心の友がとても頭の切れる人で、いろいろ教わったりしてもらってます。知識が豊富なんだなぁと感じました。ので、「えい」という字と「智(英知)」という字をかけて、「叡智の女神」であるギリシャ神話のメーティスを採用しました。ザシアンは女の子らしいですからね。

 

 

ラプラス

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【特 性】貯水(水無効)

【性 格】臆病(S↑ A↓)

【持ち物】光の粘土

努力値】H28 - B4 - C252 - D36 - S188

【 技 】フリーズドライ、雷、うたかたのアリア絶対零度

 

 この構築の要です。初手ラプラスキョダイセンリツを貼り、裏のザシアンの耐久値を高めます。また、見せ合いで相手のカイオーガをけん制する役割もあります。

 貯水にしたのは、カイオーガを始め多くの水タイプに対抗するためです。相手目線からすると、こちらのPTはラプラス以外に水技の通りが良すぎるし、カイオーガで無双されないようにしたかったのです。

 性格臆病でS188に振ったのは、ラプラスの役割対象の幅を少しでも広げたかったからです。というのも、S60族にはなかなか強敵が多く、特に受けポケモンが多いです。そういった受けポケモンたちに、上から絶対零度が打てるのが強いと感じました。

 本当は最速50族、準速60族抜きでS180振りという調整でもよかったかもしれませんが、準速テッカグヤまでは抜いておきたいなとなんとなく感じました。詳しいダメージ計算はしていませんが、いくらザシアンがワイルドボルトを持っているからとはいえ、物理に厚くされてやどみが、やどまも等されて試合時間が長引くのはなんとしても阻止したかったからです。

 その他の調整として、素早さをあげてつつ火力も確保したかったのでC252は確定。残りを耐久に振ったわけですが、H28振ることで16n-1調整となり定数ダメージに強くなることや、カイオーガ含む水タイプ意識で少しでも特殊耐久を高めたかったのでD36、あまり4をBに振ったというわけです。ちなみにC特化珠サンダーのダイサンダー(雷)も1発は耐えることができます。

 フリドラランドロスやヌオーなど、ザシアンに弱いポケモンに対抗するために採用しました。この辺はラプラスアイデンティティでもあるので特に特筆すべき点はないですね。貯水と併せて、多くの水タイプポケモンを見ることができます。

 は、自身のダイストリームとの相性の良さや、カイオーガに対抗するために入れました。どうせラプラスダイマックスするのは確定なので、10万ボルトより威力の高い最高打点の電気技を採用したかったのです。ダイマ後にも一定の火力を出せるのでありがたい。

 水技は、初手みがわりで様子見してきそうな相手に有効なうたかたのアリアを採用。

 この技構成は、竜王戦2020で一位をとった方と同じですが、努力値までは調べなかったので、多分この振り方はナナホシのオリジナルだと思います。

 

 ニックネームの「アルカデス」は、ギリシャ神話に出てくる理想郷「アルカディア」からとりました。メーティスがギリシャ神話の女神であり、メーティスが有利に戦える場、まさに理想郷を整える役割があるためにこの名前をつけました。最後が「-ess」で終わってるのは「~の女性」という意味があります。

 

 

ヌオー

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【特 性】天然(相手の能力変化無効)

【性 格】図太い(B↑ A↓)

【持ち物】食べ残し

努力値】H252 - B252 - S4

【 技 】毒毒、熱湯、蓄える、自己再生

 

 すでに考察され尽くした、ありふれた物理受けのヌオーです。今回はザシアン受けに採用しました。

 前述しましたが、今回ザシアンを最速にしていないので、ザシアン同士の打ち合いで確実に負けてしまいます。また竜王戦2020の1位がザシアンを採用していたということもあり、ザシアンの使用率はかなり多いだろうと思い、そんなザシアンを確実に受けられるポケモンとして採用しました。

 水タイプであるのはとても優秀で、ザシアンのきょじゅうざんを半減にすることができます。ワイルドボルトが無効なのも良いですね。さらに特性天然があるので、ザシアンの特性や積み技を無効化できます。こちらは熱湯、蓄える、自己再生を繰り返しながらじわじわと削っていけばいいので、相手のインファイトが全て急所に当たらない限りは問題なく受けられます。

 それ以外のことは特に考えてませんでしたが、ザシアン以外の他の高火力物理アタッカーにも刺さればいいなと思って採用してます。

 ちなみにS4振りしてるのは、ヌオーミラーになったとき少しでも有利に立ち回れるようにするためです。

 

 このヌオーはKai Ogasawaraさん (@Kai_Ogasawara) / TwitterことKaiさんからいただきました。Kaiさんは私がtwitterを始めて間もなくできた最初の友達の一人で、あつ森を始めてからはポケモンで関わる機会が減ってしまい残念でしたが、当時はポケモンの色々なことを情報交換していました。

 そんなヌオーのニックネーム「エリーニュス」は、ギリシャ神話に出てくる復讐の女神から名前をとりました。ザシアンへの復讐心を燃やしているのですね。が、後になって気付いたのですが、このヌオーはなんとでしたので、後付け設定になりますが男の娘という属性を付与しました。物理で攻めてくるお姉さんには強いけど、特殊な攻め方をするお姉さんには抗えない・・・・・・そんな男の娘を想像していただけたら幸いです(?)

 

 

ミミッキュ

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【特 性】化けの皮(行動保証)

【性 格】勇敢(A↑ S↓)

【持ち物】イバンの実

努力値】H228 - A252 - B28

【 技 】ゴーストダイブ、呪い、身代わり、守る

 

 これは、かの有名な「ミミッキュ育成論 : 理論上対面最強を冠する~確殺ミミッキュ~|ポケモン育成論ソードシールド|ポケモン徹底攻略 (yakkun.com)」の調整をそのまま使用したものです。私がここで解説するより直接リンクを見てくれたほうが早いので、気になる方はどうぞ。

 ではなぜこのポケモンを採用したのか、それは、こちらの「キョダイセンリツを貼るラプラス」と「壁展開からのザシアン」に相手が対抗するためには、絶対に相手もダイマックスを切るだろいうということを見越したからです。

 どういうことかと言いますと・・・・・・この二体を突破するのはなかなか容易ではなく、相手はそれなりの犠牲を払わなければいけません。もし1:1交換で無理矢理倒されたとして、残った相手の1体はおそらくダイマックスを使い切った後に用意された詰め筋となるポケモンである可能性が高いと思いました。そうやってお互い残り1体となったとき、このミミッキュが光るわけです。記事を見てくれたら分かりますがこのミミッキュは、相手に回復技がない限り必ず倒すことができる対面最強ポケモンなのです。だから残り1体となった相手の詰め筋へのイージーウィンを獲得するために採用しました。

 しかし「対面最強」と言えば聞こえはいいものの、欠点も少なくありません。まず前述したとおり、相手に回復技があれば呪いダメージを稼ぐことができず、しかもこちらの攻撃技はゴーストダイブしかないので回復する余裕を与えてしまします。結果、ろくなダメージを稼げず負けてしまいます。

 また「対面最強」ではあるものの、当たり前ですが相手のポケモンが2体以上残ってれば勝ち目はありません。つまり、なんとしてもラプラスとザシアンが相手のポケモンを2体倒すのが最低条件となります。

 さらに連続技に弱いのも欠点で、化けの皮や身代わりを貫通して攻撃されれば、こちらは呪いを打つことができません。

 といった感じで他にもデメリットは多々あるので、決して万能な型ではありません。故に、相手のPTを見てこの型のミミッキュが通るか通らないかの判断をしないといけません。ここで読み勝てば対戦に勝つことができますし、見せ合いの時点で読み負ければ、いくらザシアンを使っていても勝てる道理がありません。

 

 

メタモン

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【特 性】変わり者(登場時に変身)

【性 格】素直

【持ち物】こだわりスカーフ

努力値】H252

【 技 】変身

 

 相手の積みエースに強いポケモンです。特に身代わりのないザシアンに強く、こちらは相手のA+1を継承しつつさらに特性ふとうのけんでAを上昇させます。加えて「剣の王」のフォルムを維持しつつスカーフを持てるため、相手のザシアンより必ずAとSが高い状態で場に出せます。つまり単純な打ち合いであれば絶対に勝つことができます。

 他にも、伝説ポケモンに積み技を覚えさせているケースは多く、相手の伝説ポケモンをコピーできればこちらは伝説ポケモンが2体いるようなアドバンテージを得られるので、数的有利とまではいきませんが種族値的有利はとれるかもしれません。今回はあまり対戦相手としての考察ができませんでしたが、竜王戦予選にて猛威を振るったイベルタル、ゼルネアス、日食ネクロズマ、黒馬バドレックス、ムゲンダイナ、ホウオウなんかをコピーできればうまいですね。

 ただし今回、このメタモンを使った立ち回りはあまり想定していません。というのも、PT育成する時間がなかったため、H252振るだけで育成が完結するこのポケモンを用意しただけです。要するに見せポケです。こちらとしてはラプラス+ザシアン+ヌオーorミミッキュの構成でほぼ完成しているので、よほど刺さっているか、よほどヌオーもミミッキュも通らない相手でもなければ、出す予定はありません。

 相手はこちらのメタモンを意識して立ち回らないといけないため、選出に穴を開けたり意味不明な行動をとってくれるかもしれません。

 

 余談ですがこのメタモンシュクレ たつやさん (@sucre0020) / Twitterからいただきました。貴重な5VS0で、今でも孵化厳選の際に過労死するぐらい活躍しています。本当にありがとうございました。

 

 

ヌケニン

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 努力値も技も、何もいじっていません。育成が間に合わなかったので、相手の選出誘導のために用意した完全なる見せポケです。

 このポケモンは過去作からもってきたので、バトルレギュレーションマークをつけた時のままの技構成になってます。戦う気ゼロです。

 昔は初手スカーフトリック型で使っていたので「偵察」というニックネームをつけました。そこそこ活躍してくれた記憶があります。

 ナナホシの名前を意識して「ほしのかけら」を持たせました。意味はないです。

 

 

選出について

 基本選出は初手ラプラスダイマックス)、裏にザシアン、詰め筋としてミミッキュです。

 この対面最強ミミッキュは、初手ダイマ→二体目に積みエースという構築や、初手壁貼り→二体目にダイマエースという構築と非常に相性が良いです。

 相手が回復ありの受けルだったりすればミミッキュは腐りやすいためそういった時にヌオーやメタモンを入れます。

 ヌオーは物理アタッカーには本当によく刺さるので、相手に物理アタッカーが多くてヌオーを入れたいと思った場合、初手にヌオーを投げてもいいかもしれません。例えば相手が初手ザシアンで裏にダイマエースを温存していた場合、こちらも初手にヌオーを合わせないと、いくらザシアン受けだからといってもさすがに後出ししてザシアンの攻撃を受けてしまえば、ダメージレースに負けるおそれがあります。あとムゲンダイナには何もできないので気をつけましょう。

 また相手にザシアン以外の積みエース(ゼルネアスなど)、特に弱点保険を持っていそうなポケモン(日食ネクロズマイベルタルなど)がいた場合はメタモンの採用を検討します。そうなった場合は、積みエース以外のポケモンを掃討しつつ、相手の積みエースに思う存分暴れてもらって、なんとかダイマターンを枯らすことができれば、あとはメタモン投げてゲームエンドです。弱点保険などで上がった能力値をそのまま継承し、こちらは上からスカーフで殴れます。

 

 ではそういう選出の仕方で実際にはどう戦えたのかという結果を、下に載せています。どうぞご覧ください。

 

 

実際の使用感

反省①ミミッキュ全然出せない

反省②受けにヌオーピン差しは弱い

反省③ラス1メタモン同士は先に変身したほうが勝ち

 

一戦目 ○ ザシアン グッドスタッフ

壁ザシアンで荒らして最後メタモンで詰めて勝ち

 

二戦目 ○ カバルイベル コントロール

壁ザシアンで荒らして勝ち

 

三戦目 ○ ムゲンダイナ グッドスタッフ

ザシアン身代りしてムゲンダイナ完封

 

四戦目 ● ゼルネアス コントロール

ラス1メタモン同士で先に相手にザシアンコピーされた

先にゼルネアスコピーしてそのまま押し通せば勝てた😭

 

五戦目 ● イベルタル 受け回し

初手ナットを甘く見て零度外してラプラス倒れて負け

裏がヌオーだったのでナットヌオーを崩せるアタッカーがいなかった……

そういえばPTに草技と炎技が使えるポケモン一体もいなかったね/(^o^)\

 

六戦目 ○ レジエレキカイオーガ ビートダウン

やはりカイオーガラプラスで受けれる

 

七戦目 ○ 白馬バドレックス ミミトリル

トリルは壁で枯らせたんだけど、バドレックスをメタモンでコピーして倒そうと思っても硬すぎて倒せず、珠火力で返り討ちにされたけど最後なんとか勝てた

 

八戦目 ○ 虫統一(禁止伝説なし)

初手デンチュラで電磁波が見えたのでメタモンでコピーしつつ先にねばねばネット撒き、ラプラスで3タテ

 

九戦目 ○ 日食ネクロズマ ビートダウン 

絶対零度ゲー

 

十戦目 ○ ホウオウ ビートダウン

ホウホウの自己再生でめちゃくちゃ粘られたけど絶対零度決めて勝ち

 

十一戦目 ? 日食ネクロズマ

ここでまさかの緊急メンテ。通信切れたので不戦勝

 

 まさか緊急メンテで仲間大会が終わるなんて誰が予想しただろうかwww

 さすがあばれる君である、ことあるごとにポケモン史に伝説を残していく男・・・・・・。

 というわけで、まさかの14:30からサーバーメンテが入り、10戦ほどしかできないまま終了してしまいました。

 

 全体的な感想としては、手応えを感じた。センリツで壁貼って耐久あげつつ、裏のザシアンで積んで倒していくスタイルは幅広いPTに有効だった。

 といっても10戦しか出来てないので、統計的なデータをとるには不十分な数字だと思う。

 でも強みと弱みが見えたので、ここからもっと対戦数稼いで考察を重ねれば、練度の高いPTができあがるかも!

 このセンリツザシアン構築は、PTの禁伝がザシアンかムゲンダイナでないとできない構築だと思う。だって他の禁伝を使うなら、ラプラスよりその禁伝をダイマさせた方が強いから。逆にザシアンとムゲンダイナは、ダイマックスしなくてもダイマポケモンに対抗できる技と、上から色んな事が出来る高い素早さを持ってるので、それはザシダイナにしかできない強みである。

 

 この構築の強みは、幅広い伝説ポケモンにもセンリツを打つことで対等に戦えること、ラプラスとザシアンの技範囲が広くて倒せるポケモンが多いこと等、汎用性の高さが伺える。

 弱みというかこれは個人的な反省であって構築の弱みというわけではないと思うけど、まずミミッキュいらない。全試合ミミッキュ出せなかった。ゴーストフェアリーという技範囲の広さは優秀だけど、無効化できるタイプが少ないというだけで、弱点を突ける相手も決して多くはない。つまり、しょせんミミッキュ程度の火力で威力90程度の技を等倍で殴ったところで、禁伝級ポケモンには痛くもかゆくもないのだ。対面最強ミミッキュを使うよりかは、化けの皮による行動保証を活かしたサポートタイプのミミッキュがいいだろう。鬼火や電磁波、呪い、トリックルームなどを絡めるのが優秀であると感じた。

 あとザシアン受けにヌオーを出したけど、別にヌオーじゃなくてもいいじゃんって思った。逆にヌオーで受けるなら、ヌオーでは受けれない別の受けポケモンを引き先として用意しておいたほうがいい。例えばナットレイで、この二匹の相性補完が優れているのは歴史が証明しているし、実際に今回の仲間大会ではナットヌオーに手も足も出ず降参してしまった。下手にヌオーを1匹だけ入れて受けさせようと考えずに、せっかくならザシアンでは詰め切れない別の高火力アタッカーという選択肢をいくつか残しておいたほうがいい(ゴリランダーやエースバーン、ランドロスやサンダーなど)。

 そしてメタモンの扱いがなかなか難しいが、これは使い手である私自身の熟練度によるものだと思うので、もう少しメタモンと付き合っていきたい。メタモンのおかげで負けた対戦もあれば、メタモンのおかげで勝った対戦もあるので、一長一短である。ポケモンが弱いのではなくトレーナーの読みが弱かっただけなので、今後の活躍に期待したい。

 

 総評。やはりセンリツザシアンは強かった。

 

 しかしせっかくランクマに潜ってリボンをつけるいい機会なので、できればマスター級に上がったあとは全ての伝説ポケモンを使って全員にリボンをつけたいね。

 

 ここまで読んでいただき感謝です! 感想お待ちしてます!!